Baikal Giant X10のFWの更新と再設定をしてみました。

シェアする

公式サイトの説明がなにかとわかりにくかったのですがX10のFWの更新をしてみました。

【追記】2018年4月11日に新しいFWが発表されました。

更新方法はここの記事と一緒ですが用意するOSが新しいものに変わりますので気を付けてください。記事はコチラ

用意するもの

最新のFW(現在Ver1.2)

実は去年末にしれっと更新されておりました。

【追記】2018年4月11日に新しいFWが発表されました。

Win32 Disk Imager

DD for Winとかでもできそうですがこれ指定なので一応。

・4GB以上のマイクロSDカード

いきなり本体に書き込んでもいいですが失敗して泣きを見ないために。

・一応マイニング情報のバックアップ(物理)

X10の設定画面にはBackupという項目があり一応デスクトップにも設定ファイルの保存ができたようですが、イマイチここの画面の信ぴょう性がないというか元々大した設定をしていないのでメモ帳にでも自分のマイニングIDやアドレス、必要であればパスワードやPriorityを残しておきましょう。

まずは新FWを書き込んだマイクロSDを用意

たまに機器によっては最初に使っているメディア以外認めず起動しなくなるものもありますが、X10はRaspberry Pi ZeroとSGMINERというOSを使用しているので特にその辺はありませんでした。なので今後の安全のために余ってるマイクロSDにとりあえずOSを入れてみました。

Win32 Disk Imagerを起動

Windows10でも特に問題なく動作しました。

1.Image Fileで先ほダウンロードしたOSを選択

私はDLする時は大体デスクトップを指定します。

2.書き込み対象のドライブを選択

ここの環境ではE:になっていますが人それぞれなのでご注意

3.Writeボタンを押す

大体5分~10分ほどで書き込みは終わります。

Windows環境でこれを行うと、書き込み終わった後のMicroSDはWindows上で認識できないフォーマット形式となり「フォーマットしますか?」と聞かれます。

全部キャンセルしてPCから取り外してしまいましょう。

本体の分解

X10に搭載されているRaspberry Zeroに取り付けられているマイクロSDを交換するだけなのですが、手を伸ばせば届くようなところにありませんので分解が必要です。

分解というかOS更新のための手段なのですがこれでBaikalの保証から外れますなんてしれっと言われてしまわないか不安にはなりますが、一応Skype越しに確認をしたところ「それは必要な作業だ」と言っていたので分解中の事故でもなければ大丈夫そうです。

ただし自己責任で。

1.まず電源を落とす

X10本体には電源のスイッチもなければ設定画面にシャットダウンもありません。なので設定画面にあるTerminalからシャットダウンしてしまいます。

ID : baikal

PW : baikal(変更していなければ)

でコマンドが入力できるようになるので

sudo shutdown now

と入力してEnter

Connectという文字が表示されていればシャットダウンが始まっています。その後しばらく待っていましたが設定画面には接続できなくなったものの轟音FANが止まることはなかったので電源ユニットのスイッチをOFFにしました。

2.接続されている線を外して作業台へ

時折電源とかLANケーブルとか挿しっぱなしで作業をする人がいますが、例え慣れているとしても初心は忘れないようにしましょう。

3.裏面の4か所のネジを外す

赤い丸の4か所のネジを外します。

かなり頭の大き目のネジで尚且つ結構固いのでなめてしまったり力を入れすぎて本体を吹っ飛ばさないようにお気を付けください。

4.基盤(全部)をごっそりとゆっくり抜く

多少こっちに引っ張る程度でしたら何の問題もありませんでしたが、引っ張りすぎると轟音FANの線が抜けるか切れるかする可能性もあるので必要最小限で引き出してみました。

赤矢印の部分にマイクロSDです。

すぐ先のヒートシンクとギリギリの距離でした。構造上たいした温度ではなさそうですがずっと温風を浴びているんですね。やはり予備は必要そうです。

思っていたRaspberry Pi Zeroの形とは違いましたがこのマイクロSDが今回のターゲットです。この飛び出している部分だけ抜けますので、これもまたゆっくりと足を曲げたりしないように取り外します。

5.マイクロSDを交換して元に戻す

元々のマイクロSDは東芝製でした。

もしこのマイクロSDのデータを残しておきたい場合は、先ほどのDisk32 Disk Imagerでバックアップを取ることも可能です。一応取っておきました。

後は最初に買った時と同じ設定・・・が。

以前の内容と同じ設定をしますがここで苦悩しました。

結局バックアップした設定でデータは戻しても戻っていないというか順番バラバラだったりとよく分からなかったので手入力に。しかし今さっきまで繋がっていたNiceHashの日本サーバーもMining Pool Hubも接続されなくなってしまいました。設定値も以前と同じでさっきまでマイニングできていたはずなのに何故・・・

と苦戦しましたがその後モデムとルーターとハブを再起動しましてしばらく放置していたところ普通に接続できていました。設定されすればすんなり繋がると思っていると前回同様焦ることになるので同様の症状が出た人も同じようにやってみてください。

ここから本題

別に元のOSのままでもなの良かったのですが、NiceHashを利用する上でこの機能を使ってみたかったというのが今回更新に至った大きな目的です。

SGMINER Optionsの部分に

enable-nicehashsma

Valueの部分に

true

とこれだけでいいのですが、X10の初期ファームでこの内容を実行しますとマイニングが一切されなくなってしましました。どうやらX10ではVer1.1以降でないと使用できないようです。下のユーザー投稿欄にも似たような質問がありましたが、2016年に公開された内容で2017年末のFWを使用しないと機能しないなんて考える人の方が少ないような気もします。

特にこれを行ったからと言って採掘量が上がる!というわけでもなくNiceHashの触れ込みにある「その時1番割のいい仕事を振ってくれる」という機能が有効になるだけです。

更新後のマイニング状況ですが、別に更新したから変ったというところは無いようです。

基本的にX10はQuarkの計算だけさせておくのが消費電力の面でも費用対効果の部分でも1番なので滅多に切り替わったりしないような気がしますが、ある機能を活かせた方が精神衛生上よろしいのでもし挑む方がいれば是非。

先ほどもお伝えしましたが若干分解したりしますので自信のない方はできる人に頼んだり、自身で行う場合でも自己責任でお願いいたします。



シェアする



%d人のブロガーが「いいね」をつけました。